笹かまコンビーフ

イキリキャシーが、どうでもいいことを毎週金曜に綴るだけのブログ

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「好きなもの」シリーズ 〜評論編〜

さて、今度は「好きな評論」である。 論とはなんぞや、と感じるかもしれないが、文字通りだ。 現代文に出てきそうな文章、といえばわかりやすいだろうか。 わたしは好きな評論が2つある。 ひとつは大いに真面目なのだが、もうひとつは本当にしょうもない。 …

「好きなもの」シリーズ 〜古典作品編〜

人生ではよく「好きなもの」を聞かれる。 小学生の時に流行ったプロフィール帳に載っていたり、大学生になって新しい友だちとお互い自己紹介し合う時など、その機会は何歳であろうと散りばめられてきた。 「好きな芸能人は?」「好きな色は?」「好きな動物…

ションベリータ理論

⚠️人によれば少し下品と感じるかもしれません。わたしは学術的でいいと思いますが念のため表記しておきます。 中学三年生のイキリキャシーが大変愉快な文章を書いていたことはアンパンマンの記事に書いた。 アンパンマンの記事↓ sasakama-cornedbeef.hatenab…

平家物語 キャシー語訳

わたしは高校生の時、古典作品を自分の言葉で訳すのが好きだった。 口語訳といえば伝わりやすいだろうか。 一番例えとしてわかりやすいのは、マニアックな方ならご存知かもしれないが、橋本治さんという方が書いた、「枕草子 桃尻語訳」である。 桃尻語訳 枕…

マヨネーズに擬態するシャンパン

この題名、何かに似てないだろうか。 昨日はくす玉、もといおでんの卵についての記事を書いた。 昨日の記事 sasakama-cornedbeef.hatenablog.com お気づきだろうが、今日はマヨネーズの話である。 さて、これがただマヨネーズを爆発させただけの話であればわ…

おでんの卵に擬態するくす玉

卵というのはいろいろな料理に使われる。 とはいえ今では卵アレルギーの人でも食べられるように代用品を使ったレシピがたくさん開発されているみたいだが(いやはや、考える人は本当にすごい)、おでんの卵はたぶん代用できない。 代用できたとしてもそれは…

水彩絵の具もブスを生む

一昨日の記事の終わりにも書いたが、がさつでせっかちであるわたしは水彩絵の具を扱うのが非常に苦手だ。 決して絵が下手なわけではない。 少なくともわたしは、下手ではないと思っている。 しかし絵の具が絡むとどうにもダメなのだ。 高校の時に美術の先生…

お菓子づくりはブスを生む

どうやら今日は、バレンタインらしい。 あまり日付などを見ずに生きているため、なかなか行事などに気付きにくい。 節分の時も、SNSで巻き寿司を頬張る様子が多いように思えてしばらく不思議に思っていたが、あとから今日は節分か、と気づいたのだ。 たまた…

ヘビと幼いイキリキャシー

幼い頃、干支の中で一番嫌いだったのはヘビだった。 ちなみに好きだったのはウサギ。 保育園の頃に語った将来の夢は「ウサギさん」だったという。 しかしどうにもヘビは嫌いだった。 今となっては愉快な話だが、当時のわたしにとってはトラウマものであるよ…

お金浪費型ポンコツ

自分はどうにも、なにかをやらかしがちだ。 残念なやらかしの中でも特に、「買ってきたものが違った」「買い物二度手間」パターンが多い。 ここ数日小規模な引越しを進めているのだが、やらかし祭りである。 まず、カーテンのサイズを間違えてしまった。 窓…

前髪顕示欲と前髪インフィニティ

わたしは、「ねぇ見て。前髪。」と友人に報告することが多い。 特に理由はない。というよりかはわからない。 なんとなく言いたくなってしまうのだ。 たいてい長くて目にかかっており、形が綺麗でうまい具合に右に流れてる場合が多いのできっと見せびらかした…

ぬいぐるみへのDV

なんだか不穏なタイトルである。 しかし、幼いイキリキャシーはこの不穏なタイトルが似合うようなおままごとをしていたのだ。 一人っ子というのは寂しいものだが、それにしてもわたしのぬいぐるみに対する扱いはひどかった。 今日はぬいぐるみの話でもしよう…

自動回復とデータ乞い

「困った時の神頼み」という慣用句が表す身近な状況として有名なのは、腹痛に苦しんでいる時だろう。 トイレで悶えながら普段存在すら意識してない神に懺悔し、許しを乞う。 身に覚えがある人が多いのではないだろうか。 わたしはもう一つ、いい具体例を思い…

イキリキャシーの日課はランニング

大学生になってからめっきり運動をしなくなった。 そんな人も少なくないのではないだろうか。 かつて運動部だったけど、大学では運動系のサークルには入らなかった、などが主な理由だろう。 わたしの場合は高校の時顧問と喧嘩して途中でやめてしまったが、高…

クラゲ難民

わたしは、なにかのコンセプトを間違って覚えてしまっていることが多々ある。 というよりかは勘違い、だろうか。 よくよく考えたらたしかにそうだ!という気分になる。 例えるなら、図鑑で名前と写真が合ってないようなものだ。 その中の代表作は、イソギン…

甘い考えと苦い石けん

固形石けん。 ほとんどの人は使ったことがあるだろう。 わたしの実家にもあった。 液体ボディソープが導入されて以降はそちらを使っていたが、それまでは固形石けんで体を洗っていた。 わたしはあれをどうにもうまく扱うのが苦手だ。 使い始めの大きいうちは…

中3イキリキャシー、アンパンマンに疑問を持つ。

パソコンのデータを眺めていると、中3の自分が書いた様々な作品が出てきた。 その中に「それいけ!アンパンマン」に対する疑問を書き連ねた文章を見つけた。 我ながらおもしろいと感じたため、少しばかり誤字や表現に加筆修正を加えて公開することとする。 …

豆腐と白菜の累進課税

季節が冬なので、鍋の話でもしよう。 料理道具の鍋ではなく、料理の鍋だ。 わたしが今住んでいるあたりは寒い地方なので、鍋が欠かせない。 友人と鍋を食べながらゆっくり語らう、これぞ至福のとき。 しゃぶしゃぶやすき焼きなど様々なジャンルがあるが、ど…

シュール短編集5 (2018/10/10)

あなたは豆電球の早食いが得意と聞きました。 NHKのど自慢に出たら、優勝間違いなしでしょう。 ところで最近私の眉毛を見かけないと思ったら、ミドルズブラに七並べをしにいったようです。 私たちも、ノリリスクに指相撲をしに行きませんか? 忘れずに、ニラ…

シュール短編集4 (2018/7月頃)

彼女がホンジュラス国籍のオムライスと婚約してしまったのは、アウクスブルクの和議に反することです。 しかし、ムーミンになるのはそんなに難しくありません。 むしろ布団の上で8の字飛びをするより容易いのです。 iPhone7からiPhone8に機種変することに比…

シュール短編集3 (2018/4/11)

もしかしたら、あなたは私の曽祖父のはとこの姪の孫ではありませんか? 明日の朝、ビブラスラップとレコードを持ってサクラメント国際空港に来てください。 万が一のために靴にカスタードを塗った方がいいかもしれません。 そのカーテンは、Windowsと互換性…

シュール短編集2 (2018/2/11)

彼はなぜ足首にネックレスをつけるのですか? それを見て、私のボールペンがクリケットをしにシュレジエンに行ってしまいました。 だから、仏露辞典を買ってきて欲しいんです。 でも、昔から「チリ持つ漏れば大和鳴る」と言うじゃないですか。 まぁこういっ…

シュール短編集1 (2017/12/2)

私のくつがしゃぶしゃぶをしたいと言ってイタイプダムに行ってしまいました。 だから、二時間目に出るバスの印刷をお願いしたいんです。 でも最近あんまり帰ってないので、一緒にプールでヨーロッパの地形を勉強しませんか? 最寄りのコインランドリーなら数…

シュール短編集 前書き

さて、わたしは「シュールはユーモア短編集」というものを一年ほど書き続けている。 この作品は、わたしの世界観や笑いの感性が色濃く現れている。 書き続けているとはいえ、ただ気が向いた時に五行程度のシュールな文を書き連ねているだけのものだ。 事前に…

節分にまつわる思い出

昨日は節分とのことで、SNSではこぞって恵方巻きを食したなどの報告がなされた。 わたしは豆や恵方巻きを買いにいく暇も気力もなくただ部屋で調べ物に徹していたのだが、今日になってふと節分に関する記憶を二つほど思い出したので、それを綴っていこうと思…

はじめまして

どうも、イキリキャシーです。 世の女子大生がキラキラインスタ映えを追求していく一方で、イキリキャシーはシュールなユーモアを追求しております。 このブログでは自分が考えている事柄をシュールに、かつユーモアを込めて書いていきたいと思っています。 …