笹かまコンビーフ

イキリキャシーが、どうでもいいことを毎週金曜に綴るだけのブログ

中3イキリキャシー、アンパンマンに疑問を持つ。

 

パソコンのデータを眺めていると、中3の自分が書いた様々な作品が出てきた。

 

その中に「それいけ!アンパンマン」に対する疑問を書き連ねた文章を見つけた。

 

我ながらおもしろいと感じたため、少しばかり誤字や表現に加筆修正を加えて公開することとする。

 

決してわたしはアンパンマンが嫌いなわけではないことをわかった上で読んでいただきたい。

 

当時のわたしもご丁寧にそれを記載しているようだ。

 

**

 

 

はじめに


私は、それいけアンパンマン(以下、アンパンマン)は老若男女に人気のあるすばらしい作品であると言う事実を否むことが出来ない。

また、私は流行っているものが嫌いであった(今もそうなのだが)ため、また親はテレビなど見せなかったため、アンパンマンを小児科でしかまともに見たことがない。

アンパンマンに出てくるキャラクターで心に残っているものは、茶碗蒸しみたいなやつである。

そのことから事実とは違う部分があるかもしれないが、生温かく見守っていただきたい。

 


アンパンマン


いったい彼には何が起こったのだろうか。

どのようにして「アンパンマン」というものがこの世に生を受けたかを、私は知らない。

よほどイレギュラーな方法だったのだろう。

パンがあんなに激しく動いて大丈夫なのだろうか。

脳みそとも呼べるあんを、あんなに他人にあげてよいのだろうか。

人間の頬と思われる、ぷっくりはいったい何なのだろうか。(相同器官?)

顔をかなり頻繁に変えているが、記憶などはどうなっているのだろうか。
彼に対する疑問は尽きることはない。

やなせさんもその疑問にいちいち答える気はないだろう。

 


バタ子・ジャムおじさん


この二人は、数少ない人間キャラなのだろう。

まず、バタ子からいこう。

バタ子の顔の作りをあらためてみてみよう。

顔の下半分は、中央に集まっているくせに上半分は正常。

アンバランスではないだろうか。

そして、髪の毛が両側から出てるのだ。

一体全体、どうやったらあのヘアスタイルは出来るのだろう。

寝癖なのか。

なら直すべきである。

彼女は、一応パン工場で働いているのだ。

髪の毛がパンに混入したら不衛生極まりない。


続いてジャムおじさんに関してだが、彼も髪の毛が入りきっていない。

工場長はきっと彼なのだろうが、衛生管理がうまくいっていないようだ。

あと、アンパンマンの代わりの顔ばっかり作っているように見えるがほかのパンは作らなくていいのだろうか。

アンパンマンは頻繁に顔を他人にあげている。

ということは、頻繁に作り直さなければならないということだ。

つまり、材料やそれを買うためのお金がたくさん必要である。

たくさん材料を買うためにはよほど儲かっていなければならない。

しかし仕事をしている様子はあまり見受けられない。

もう少し仕事をすべきではないだろうか。

 


バイキンマン


彼もまた、なぞの多い登場人物である。

そもそも彼は『人物』なのだろうか。

黴菌は細菌であるとここでは仮定しよう。

細菌は一応生物と分類されているはずだ。

なので登場『生物』だろうか。

もしも黴菌がウィルスであるなら話はまた変わってくるが。

ともかく、彼は不憫な子だ。

毎回毎回、「ばーいばーいきーん」と言わされ、飛ばされる。

彼だってたまには「元気百倍!」とか「僕の顔をお食べ」とか言ってみたいだろう。

しかし、細菌として生まれてしまったがゆえに毎回毎回飛ばされるのだ。

バイキンマンの不憫さについてもう少し語ろうと思う。

根本まで探るとすれば、細菌=悪、パン=善という考え方はどうなのだろうか。

今私たちが生活できているのも、食物連鎖のおかげである。

細菌もその食物連鎖に関与しているのだ。

いや、ちょっとまてよ。

パンも、酵母菌からできているのではないか?

良く分からないのだが、パンも発酵して出来るんじゃなかった?と言うことは?


バイキンマンアンパンマン

 


子供向けのアニメはなぞだらけである。